こんにちは!おっちゃんです。うちのコメント欄にこんな質問を頂きました。
とのことでした。 初めてゲーミングパソコンを買うつもりになったはいいけど、推奨パソコンは安くても10万円前後。上を見れば30万円クラスまでありますが、なぜ一つのゲームにこれだけの価格差が生まれるのかも意味不明かもしれませんね。
そこでこのように悩んでいる方に向け、最適な選び方をご提案してみようと思います。
紅蓮の解放者(漆黒のヴィランズも継続)FF14の公式推奨動作環境はこちら。
専門的な事が色々書かれていますが、まず大きな基準としてフルHD1920×1080ドットある液晶ディスプレイに最低秒間30コマ(30Hz)でプレイが可能なもの、およそPS4の描画能力と同等であれば認定可能だと思います。推奨グラフィックカードのGTX970はその最低限と考えた方が良いです。
右にあります白枠の【レポート出力】でより詳細が確認できます。
おっちゃん的にはWQHDモニターの27インチが最もFF14のやりやすいスペックと思います。スペースが許すなら、大体近い縮尺になる43インチ4Kモニターで2560×1440ドットのウィンドウモードでプレイするのもおすすめです。
スコアの話に戻りますが、1920×1080ドットの解像度で7,000、fpsが60以上という数値はすでに2016年あたりの標準レベルでして、あれから3年経ち性能がグッと上がりましたので、現在はその上の解像度WQHD(2560×1440ドット)のモニターでもスコアが7,000を超え快適に遊べる位に進化しています。
質問者さんはドスパラさんのガレリアXTを検討されているとの事ですので、推奨スペックと照らし合わせますと、
OS:Windows10 home 64bit…32bitOS版の開発は終了。最新OS 64bitですので問題無しです。
CPU:インテルCore i7-8700…6コア 周波数3.20GHz-4.60GHzで十分過ぎる性能
メインメモリ:8GB(4GB×2枚)…当面はOK 全部で4枚挿せるので必要ならあとから増設は簡単
HDD/SSD空き容量:500GB/1TB…SSDはデフォルトで500GBがベター 240GBでも良いが他のゲームが入らない場合あり HDDはドスパラさんはキャンペーン中2TBになったりします。予算があればM.2 NVMeのインテルSSDが爆速です。HDDは後から自分でも増設しやすい構造になっています。
グラフィックカード:NVIDIA GTX1660Ti…最新GPUにGTX1060からお値段据え置きでグレードアップ GTX1070Tiに迫るフルHDではもったいない性能
インターネット:MMORPGなので回線の安定性は重要。24人レイドなどで回線落ちしない様、出来れば光回線などでpingが100ms以下の安定した環境が理想
サウンドカード:マザーボードに標準装備…Direct X11 ガレリアXT前面にヘッドフォン出力あり 背後にも音声出力あるので外部アクティブスピーカーと接続する
電源:500W BRONZE…そのまま使うなら容量は十分。標準だから壊れやすいとかではなく、値段の高い物はあくまで将来的にさらに消費電力の高いグラフィックカードに自分で差し替えや、HDD増設したい方のために用意されており、BRONZEなどのグレードはより電力の無駄をなくすように効率を高める工夫がされたもの、という認識です。壊れない限り普段意識しないパーツではあるのでそこまで悩む事もないですが、どうしても心配なら特に中をいじる予定が無ければオウルテックの650W、いじるのなら出来たらシルバーストーン以上という感じでしょうか。
ガレリアXTを基本とすると、カスタマイズのおすすめは一番がSSDの変更、その次に電源の変更、3番目にメモリを16GBにする位でしょうか。メモリは一番簡単な増設なので後から自分でやってもいいと思います。
GTX1060搭載モデルがGTX1660Tiに置き換わりました(ドスパラさん)
3月15日にガレリアXTは、グラフィックカードGTX1060の後継機であるGTX1660Tiへとお値段据え置きでアップグレードしました。ですのでまだホヤホヤで未検証ですが、どう考えても現ガレリアXTよりスコアが落ちる事は考えられないので、もっとおススメとなりましたね。
一応参考として、4GAMERさんのGTX1660Tiの記事から引用させてもらいました。他パーツの影響もありますが目安として。上の図がベンチスコアで、下図はフレームレートです。
スコアはGTX1060と明らかに違いますね。RTX2060が頭一つ出ていますが、こっちはお値段も違いますから。
WQHD解像度でもGTX1660Tiなら、60fpsオーバーの平均と最小フレームレートが42fpsで、GTX1060だと平均がわずかに60fpsに届かず、最小が30fpsをわずかに切っています。
この事により、ガレリアXTはWQHD解像度でも遊べる性能をGTX1660Tiになった事によりさらに確実になったと言えます。ガレリアRT5も同時にGTX1660Tiになったので、予算を抑えたければこちらもおすすめです。
NewガレリアXTとWQHD解像度(60Hz)のディスプレイ、PC用スピーカー、ゲームパッド、必要に応じてWebカメラ、外部マイク、回線速度はそこそこでもいいのでping値の高いプロバイダーがあれば超快適なプレイが楽しめます。 キーボード・マウスもオプションです。
「じゃぁPS4Proでいいじゃん安いし」
ことゲームだけを考えるのでしたらそれでいいんですが、PS4Proでは出来ない、PCならではの様々な使い方を求めるために買うものと思います。プログラミング学習や、CG制作、動画編集や音楽制作、スマートフォン内の楽曲編集、事務作業、デザイン、本格的なブログ制作などゲーム機には出来ない事が沢山ありますからね。ノート型なら持ち運んでどこででもプレイ出来る利点もありますし、最近はノートも随分安くなりました。MMO好きならPCでしか出来ないものも結構ありますしね。
他にも、一台のPCに複数モニターを接続し、メインはFF14、サブではブラウザや動画、ウィジェット、スカイプやLINEなどを自由に配置出来るメリットも。
なんなら軽いゲームでしたらFF14と同時に遊んだりも出来ます。
調べものをしてURLなんかをFF14でチャットにコピペなど、仲間との情報共有に意外と便利だったりします。
現在おっちゃんのPC環境はは2560×1440の144Hzモニターと、フルHD24インチ60Hzのマルチ環境です。
エントリークラスの推奨パソコンでこの位のマルチモニター化は余裕です。
144Hzモニターは普段あまり必要ないですが、ハイエンドなPCレビューのfps検証の為に使っています。
また43インチのような大きな4Kモニターを買い、ウィンドウモードでプレイし、あまったスペースにブラウザなどを置いたり、とにかく自由なのがPCの楽しさでもあります。
以前はおっちゃんもこの43インチ4K内に2560×1440ウィンドウモード表示だったんですが、出始めの中華4Kを買い半年で壊れてしまい、やむなく現在のWQHDモニターになりました。
当時はギャザクラの採掘・採集時間を表示してくれるサイトを並べてガンガンギャザってました。
いずれまた43インチ+24インチのデュアルモニター環境に戻す予定です。
FF14はWindows版が開発の中心ですので、今後のグラフィック表現の進化はまずWindows版から対応し、その後可能なものはPS4やMacに適用されます。前回PS3、今回32bitOSの打ち切りを発表したように、次の大きな更新時にどのような足切りがあるかわかりません。そう言った意味でも、Windows版が最新のバージョンを遊べるという安心感はあります。
例えばよりリフレッシュレートの高いWQHD(2560×1440ドット)モニターや、4K(3840×2160ドット)できめ細かいグラフィックが楽しみたい場合により高いグレードのカードにして、60コマ以上でサクサク動く性能を目指したいなど。おっちゃん的にFF14には贅沢な気もしますが。
FF14より要求スペックの高いゲームをしたくなった時、最高の画質で遊びたいという要求にこたえるための投資ですね。お金をかければ、それだけ最先端のグラフィックを堪能できますしね。
以前カレリアZZという最高クラスのレビューをしましたが、そこで遊んだバトルフィールドVのリアルなCG表現には驚きました。地面の落ち葉が一枚一枚風に舞い、水溜まりには全ての背景や火炎がリアルに反射する戦闘シーン。
そして究極は4Kで144Hzまで行けるモニターというのも存在し、そこまで行くと最高峰のカードでも常時144コマは難しいレベルとなっていきます。
コマが多いとより自然界に近く感じ、よりリアルに感じるのです。いわゆる良く言う「ヌルヌル動く」というやつですね。このモニターを使いこなすと、ゲームも別世界だと思いますよ。
FF14推奨パソコン一覧はこちら
こんにちは。PCについてさっぱり分からず、FF14の推奨PCということでガレリアXTを検討しています。他ゲームもやりますが、FPSのようなゲームはやらないためスペック的にはそこまで高くなくていいかなぁっと思っています。カスタマイズについてですが、電源とか色々あって何か変更したほうがいいのかどうなのか・・、標準のままでも問題ないのでしょうか。 一緒にモニターも購入予定にしていますが、お勧めなどありますか。何がどう違うのかさっぱりで・・・。
とのことでした。 初めてゲーミングパソコンを買うつもりになったはいいけど、推奨パソコンは安くても10万円前後。上を見れば30万円クラスまでありますが、なぜ一つのゲームにこれだけの価格差が生まれるのかも意味不明かもしれませんね。
そこでこのように悩んでいる方に向け、最適な選び方をご提案してみようと思います。
FF14推奨パソコンに求められる性能
そもそも、どういった基準でスクエニさんは推奨パソコンと認定してるのか。紅蓮の解放者(漆黒のヴィランズも継続)FF14の公式推奨動作環境はこちら。
推奨動作環境 | DirectX 11 |
OS | Windows 7 64 bit, Windows 8.1 64 bit, Windows 10 64 bit |
---|---|
CPU | Intel Core™i7 3GHz 以上 |
メインメモリ | 8GB以上 |
ハードディスク/SSD空き容量 | 60GB以上 |
グラフィックカード | NVIDIA Geforce GTX970 以上 AMD Radeon™ RX 480 以上 |
画面解像度 | 1920x1080 |
インターネット | ブロードバンド接続 |
通信ポート | ルーターを利用している場合は、下記の番号でパケットが通過できるようポートの設定を行ってください。 [使用する可能性があるポート番号] TCP:80, 443, 54992〜54994, 55006〜55007, 55021〜55040 |
サウンドカード | DirectSound 対応サウンドカード(DirectXR 9.0c以上) |
DirectX | DirectX 9.0cおよびDirectX 11 |
専門的な事が色々書かれていますが、まず大きな基準としてフルHD1920×1080ドットある液晶ディスプレイに最低秒間30コマ(30Hz)でプレイが可能なもの、およそPS4の描画能力と同等であれば認定可能だと思います。推奨グラフィックカードのGTX970はその最低限と考えた方が良いです。
ベンチスコアと同じ位大事なフレームレート
FF14紅蓮の解放者ベンチマークソフトを走らせ、右にあります白枠の【レポート出力】でより詳細が確認できます。
フルHD最高画質で7,000オーバーの「非常に快適」を推奨パソコンには求めたい所ですが、このサンプルはしっかりクリアしています。
このレポートでは総合スコアと、平均フレームレート(1秒間に描画出来る最大コマ数)、ローディングタイムがわかります。
このフレームレートが高いほど滑らかに感じ、60fpsを超えればかなり快適にプレイする事が出来ます。
ただこの数値は常に描画の複雑さによって揺れ動くので、30fpsの時もあれば80fpsの時もあり、その最下限が30を下回ると動きがカクカクになってしまいます。ひどい時には大人数コンテンツで敵の攻撃を避けれなくなったりします。折角のPC版なのでそれは絶対避けたいです。
FF14のコンフィグ画面で、右上の白線で囲んだ数値がプレイ中の実際のfpsになります。ここがほぼ30以下を示すなら画質や解像度の調整、グラフィックカードの検討が必要と言えます。
周波数とはCPUの表記にある、3.2GHz〜4.6GHzという表記で、作業内容により4.6GHzまでブーストするという意味です。界王拳みたいなものです。この上限が高いほど、安定性に貢献するという事になります。推奨スペックは3GHz以上なので、FF14推奨パソコンに採用されるCPUは皆十分クリアしています。
CPUにはコア数が4コアや6コア、最新は8コアとありますが、FF14に関してはコア数はスコアにさして影響はないそうで、単に高価なCPUほど周波数が高い分スコアも伸びるのです。
ちなみにドスパラさんの一番安い推奨モデルのガレリアRT5はAMDのCPUなんですが、インテルのCore i7-8700より性能が少し落ちてもFF14ベンチを見る限りゲーム内での大きな差は感じられなかったです。ガレリアRT5のレビューはこちら
上のベンチのスコア、実はこのガレリアRT5が出した数値で、2019年現在はエントリークラスの推奨パソコンでも結構な余裕を持ってFF14はプレイ出来ます。
後述していますがレビュー後すぐにガレリアRT5はGTX1660Tiに置き換わってますので、お値段据え置きでさらなる性能アップをしています。
レポートに戻りまして、ローディングタイムというのはベンチ中の各シーンの変わり目にデータを読み込む時間、すなわちゲーム内ではエリア移動・テレポの時に暗転する待ち時間で、短いほどゲームへの没入感も高まるかと思います。
これは主にSSDの性能による所が大きく、SSDにも相対的に分けて普通・高速・爆速があり、予算がありましたら割きたい部分ですね。
まとめると、FF14ベンチのスコアに重要なパーツは、グラフィックカード、CPU、SSD、主に3つです。ただエントリークラスの推奨パソコンでもフルHDなら今はかなり余裕があるという事です。
今PC用モニター市場はおおざっぱに言ってこんな種類があり、またサイズも様々です。
この解像度をおすすめする理由は、FF14の画面のコマンドやテキスト、ホットバーの制作を仕切る重要な開発メンバーUIリードアーティスト皆川裕史さん自身のプレイ画面のスクリーンショットを見たからです。クエスト時代から松野泰巳さんと共に尊敬しているプログラマーです。
このフレームレートが高いほど滑らかに感じ、60fpsを超えればかなり快適にプレイする事が出来ます。
ただこの数値は常に描画の複雑さによって揺れ動くので、30fpsの時もあれば80fpsの時もあり、その最下限が30を下回ると動きがカクカクになってしまいます。ひどい時には大人数コンテンツで敵の攻撃を避けれなくなったりします。折角のPC版なのでそれは絶対避けたいです。
FF14のコンフィグ画面で、右上の白線で囲んだ数値がプレイ中の実際のfpsになります。ここがほぼ30以下を示すなら画質や解像度の調整、グラフィックカードの検討が必要と言えます。
スコアを決める重要なパーツは
スコアやフレームレートの上の伸びしろはほぼグラフィックカードの性能で決まり、下限のふんばりはCPUの周波数が影響すると4GAMERでの検証で明らかになっています。周波数とはCPUの表記にある、3.2GHz〜4.6GHzという表記で、作業内容により4.6GHzまでブーストするという意味です。界王拳みたいなものです。この上限が高いほど、安定性に貢献するという事になります。推奨スペックは3GHz以上なので、FF14推奨パソコンに採用されるCPUは皆十分クリアしています。
CPUにはコア数が4コアや6コア、最新は8コアとありますが、FF14に関してはコア数はスコアにさして影響はないそうで、単に高価なCPUほど周波数が高い分スコアも伸びるのです。
ちなみにドスパラさんの一番安い推奨モデルのガレリアRT5はAMDのCPUなんですが、インテルのCore i7-8700より性能が少し落ちてもFF14ベンチを見る限りゲーム内での大きな差は感じられなかったです。ガレリアRT5のレビューはこちら
上のベンチのスコア、実はこのガレリアRT5が出した数値で、2019年現在はエントリークラスの推奨パソコンでも結構な余裕を持ってFF14はプレイ出来ます。
後述していますがレビュー後すぐにガレリアRT5はGTX1660Tiに置き換わってますので、お値段据え置きでさらなる性能アップをしています。
レポートに戻りまして、ローディングタイムというのはベンチ中の各シーンの変わり目にデータを読み込む時間、すなわちゲーム内ではエリア移動・テレポの時に暗転する待ち時間で、短いほどゲームへの没入感も高まるかと思います。
これは主にSSDの性能による所が大きく、SSDにも相対的に分けて普通・高速・爆速があり、予算がありましたら割きたい部分ですね。
まとめると、FF14ベンチのスコアに重要なパーツは、グラフィックカード、CPU、SSD、主に3つです。ただエントリークラスの推奨パソコンでもフルHDなら今はかなり余裕があるという事です。
プレイするディスプレイ解像度で求められる描画性能が変わる
一般的なTVやPC用液晶モニターは表示性能が60Hzが上限なので、MMORPGであるFF14は60Hz(60fps)を少し超える位が最も安定した表示品質を保てると思います。今PC用モニター市場はおおざっぱに言ってこんな種類があり、またサイズも様々です。
- フルHD(1920×1080ドット)60Hz上限 24インチ、27インチ、32インチなど
- フルHD(〃)144Hzなどのゲーム専用モニター 24インチ、27インチなど
- WQHD(2560×1440ドット)60Hz上限のモニター→おっちゃんおすすめ解像度 27インチ
- WQHD(〃)144Hz上限のゲーム専用モニター 27インチ、32インチなど 高価
- 4K(3840×2160ドット)60Hz上限のモニター 27インチ、32インチ、43インチなど
- 4K(〃)144Hzのゲーミングモニター 知る範囲では一台のみ 27インチ 高過ぎ
この解像度をおすすめする理由は、FF14の画面のコマンドやテキスト、ホットバーの制作を仕切る重要な開発メンバーUIリードアーティスト皆川裕史さん自身のプレイ画面のスクリーンショットを見たからです。クエスト時代から松野泰巳さんと共に尊敬しているプログラマーです。
開発してる彼がやりやすい解像度と、UIの大きさのバランスはWQHD解像度のモニターだと分かり、自分もやってみるととてもやりやすかったのです。
例外もありますが、WQHDとなると大抵27インチ以上となり、画面の大きさとUIのサイズが視認性良く、キャラクターの動きもよくわかるし、メインのホットバーのほかにも沢山配置するスペースが生まれて、ギャザクラも捗りますね。それでゲーミングモニターのおすすめなんですが、
スクエニもおすすめ FF14推奨ゲーミングモニター アイオーデータ EX-LDGCQ271DB
I-Oデータのギガクリスタシリーズは、その昔大人気だった三菱製の「ギガ・クリスタエンジン」搭載モニターが、2013年に液晶部門から撤退しファンは悲しんだのですが、I-Oデータの開発者がその技術を受け継ぎ再び発売された経緯があり、昔ながらのファンのみならず、現在この解像度のモニターでは売り上げナンバーワンのようです。
製品説明にもMMORPG(FF14などのRPG)向けとあります。ADS(IPSの仲間)パネルは目に優しくクッキリ表示と操作の遅延もほぼなく、格闘ゲームなどにも向いていますね。簡易ですがスピーカーも付いています。おっちゃんとしても条件にピッタリハマるモニターです。
例外もありますが、WQHDとなると大抵27インチ以上となり、画面の大きさとUIのサイズが視認性良く、キャラクターの動きもよくわかるし、メインのホットバーのほかにも沢山配置するスペースが生まれて、ギャザクラも捗りますね。それでゲーミングモニターのおすすめなんですが、
スクエニもおすすめ FF14推奨ゲーミングモニター アイオーデータ EX-LDGCQ271DB
I-Oデータのギガクリスタシリーズは、その昔大人気だった三菱製の「ギガ・クリスタエンジン」搭載モニターが、2013年に液晶部門から撤退しファンは悲しんだのですが、I-Oデータの開発者がその技術を受け継ぎ再び発売された経緯があり、昔ながらのファンのみならず、現在この解像度のモニターでは売り上げナンバーワンのようです。
製品説明にもMMORPG(FF14などのRPG)向けとあります。ADS(IPSの仲間)パネルは目に優しくクッキリ表示と操作の遅延もほぼなく、格闘ゲームなどにも向いていますね。簡易ですがスピーカーも付いています。おっちゃんとしても条件にピッタリハマるモニターです。
おっちゃん的にはWQHDモニターの27インチが最もFF14のやりやすいスペックと思います。スペースが許すなら、大体近い縮尺になる43インチ4Kモニターで2560×1440ドットのウィンドウモードでプレイするのもおすすめです。
ガレリアXTは理想のFF14プレイが可能
質問者さんはドスパラさんのガレリアXTを検討されているとの事ですので、推奨スペックと照らし合わせますと、
OS:Windows10 home 64bit…32bitOS版の開発は終了。最新OS 64bitですので問題無しです。
CPU:インテルCore i7-8700…6コア 周波数3.20GHz-4.60GHzで十分過ぎる性能
メインメモリ:8GB(4GB×2枚)…当面はOK 全部で4枚挿せるので必要ならあとから増設は簡単
HDD/SSD空き容量:500GB/1TB…SSDはデフォルトで500GBがベター 240GBでも良いが他のゲームが入らない場合あり HDDはドスパラさんはキャンペーン中2TBになったりします。予算があればM.2 NVMeのインテルSSDが爆速です。HDDは後から自分でも増設しやすい構造になっています。
グラフィックカード:NVIDIA GTX1660Ti…最新GPUにGTX1060からお値段据え置きでグレードアップ GTX1070Tiに迫るフルHDではもったいない性能
インターネット:MMORPGなので回線の安定性は重要。24人レイドなどで回線落ちしない様、出来れば光回線などでpingが100ms以下の安定した環境が理想
サウンドカード:マザーボードに標準装備…Direct X11 ガレリアXT前面にヘッドフォン出力あり 背後にも音声出力あるので外部アクティブスピーカーと接続する
電源:500W BRONZE…そのまま使うなら容量は十分。標準だから壊れやすいとかではなく、値段の高い物はあくまで将来的にさらに消費電力の高いグラフィックカードに自分で差し替えや、HDD増設したい方のために用意されており、BRONZEなどのグレードはより電力の無駄をなくすように効率を高める工夫がされたもの、という認識です。壊れない限り普段意識しないパーツではあるのでそこまで悩む事もないですが、どうしても心配なら特に中をいじる予定が無ければオウルテックの650W、いじるのなら出来たらシルバーストーン以上という感じでしょうか。
ガレリアXTを基本とすると、カスタマイズのおすすめは一番がSSDの変更、その次に電源の変更、3番目にメモリを16GBにする位でしょうか。メモリは一番簡単な増設なので後から自分でやってもいいと思います。
GTX1060搭載モデルがGTX1660Tiに置き換わりました(ドスパラさん)
3月15日にガレリアXTは、グラフィックカードGTX1060の後継機であるGTX1660Tiへとお値段据え置きでアップグレードしました。ですのでまだホヤホヤで未検証ですが、どう考えても現ガレリアXTよりスコアが落ちる事は考えられないので、もっとおススメとなりましたね。一応参考として、4GAMERさんのGTX1660Tiの記事から引用させてもらいました。他パーツの影響もありますが目安として。上の図がベンチスコアで、下図はフレームレートです。
スコアはGTX1060と明らかに違いますね。RTX2060が頭一つ出ていますが、こっちはお値段も違いますから。
WQHD解像度でもGTX1660Tiなら、60fpsオーバーの平均と最小フレームレートが42fpsで、GTX1060だと平均がわずかに60fpsに届かず、最小が30fpsをわずかに切っています。
この事により、ガレリアXTはWQHD解像度でも遊べる性能をGTX1660Tiになった事によりさらに確実になったと言えます。ガレリアRT5も同時にGTX1660Tiになったので、予算を抑えたければこちらもおすすめです。
NewガレリアXTとWQHD解像度(60Hz)のディスプレイ、PC用スピーカー、ゲームパッド、必要に応じてWebカメラ、外部マイク、回線速度はそこそこでもいいのでping値の高いプロバイダーがあれば超快適なプレイが楽しめます。 キーボード・マウスもオプションです。
PS4Proってどうなの?PCでやるメリットは?
PS4Proの存在も気になる所で、FF14は4Kテレビ(3840×2160)で30Hz出力可能ですが、多少もっさりするので高解像度はスクリーンショット撮影用で、解像度を落としたフルHDを4Kに引き延ばす設定の方がスイスイ動くようですので、現在のエントリークラスの推奨パソコンと同じ位、と言えるかもしれません。「じゃぁPS4Proでいいじゃん安いし」
ことゲームだけを考えるのでしたらそれでいいんですが、PS4Proでは出来ない、PCならではの様々な使い方を求めるために買うものと思います。プログラミング学習や、CG制作、動画編集や音楽制作、スマートフォン内の楽曲編集、事務作業、デザイン、本格的なブログ制作などゲーム機には出来ない事が沢山ありますからね。ノート型なら持ち運んでどこででもプレイ出来る利点もありますし、最近はノートも随分安くなりました。MMO好きならPCでしか出来ないものも結構ありますしね。
他にも、一台のPCに複数モニターを接続し、メインはFF14、サブではブラウザや動画、ウィジェット、スカイプやLINEなどを自由に配置出来るメリットも。
なんなら軽いゲームでしたらFF14と同時に遊んだりも出来ます。
調べものをしてURLなんかをFF14でチャットにコピペなど、仲間との情報共有に意外と便利だったりします。
現在おっちゃんのPC環境はは2560×1440の144Hzモニターと、フルHD24インチ60Hzのマルチ環境です。
エントリークラスの推奨パソコンでこの位のマルチモニター化は余裕です。
144Hzモニターは普段あまり必要ないですが、ハイエンドなPCレビューのfps検証の為に使っています。
また43インチのような大きな4Kモニターを買い、ウィンドウモードでプレイし、あまったスペースにブラウザなどを置いたり、とにかく自由なのがPCの楽しさでもあります。
以前はおっちゃんもこの43インチ4K内に2560×1440ウィンドウモード表示だったんですが、出始めの中華4Kを買い半年で壊れてしまい、やむなく現在のWQHDモニターになりました。
当時はギャザクラの採掘・採集時間を表示してくれるサイトを並べてガンガンギャザってました。
いずれまた43インチ+24インチのデュアルモニター環境に戻す予定です。
FF14はWindows版が開発の中心ですので、今後のグラフィック表現の進化はまずWindows版から対応し、その後可能なものはPS4やMacに適用されます。前回PS3、今回32bitOSの打ち切りを発表したように、次の大きな更新時にどのような足切りがあるかわかりません。そう言った意味でも、Windows版が最新のバージョンを遊べるという安心感はあります。
ガレリアXTより上のモデルを買う意味・メリットは?
最後に何故、それ以上のカードを搭載するモデルがあるのかと言うと、単純により性能のいい液晶ディスプレイでプレイしたい方のためです。例えばよりリフレッシュレートの高いWQHD(2560×1440ドット)モニターや、4K(3840×2160ドット)できめ細かいグラフィックが楽しみたい場合により高いグレードのカードにして、60コマ以上でサクサク動く性能を目指したいなど。おっちゃん的にFF14には贅沢な気もしますが。
FF14より要求スペックの高いゲームをしたくなった時、最高の画質で遊びたいという要求にこたえるための投資ですね。お金をかければ、それだけ最先端のグラフィックを堪能できますしね。
以前カレリアZZという最高クラスのレビューをしましたが、そこで遊んだバトルフィールドVのリアルなCG表現には驚きました。地面の落ち葉が一枚一枚風に舞い、水溜まりには全ての背景や火炎がリアルに反射する戦闘シーン。
そして究極は4Kで144Hzまで行けるモニターというのも存在し、そこまで行くと最高峰のカードでも常時144コマは難しいレベルとなっていきます。
ASUS PG27UQ 27.0インチ
posted with カエレバ
コマが多いとより自然界に近く感じ、よりリアルに感じるのです。いわゆる良く言う「ヌルヌル動く」というやつですね。このモニターを使いこなすと、ゲームも別世界だと思いますよ。
FF14推奨パソコン一覧はこちら
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