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しばらくぶりのレビューです!今回もドスパラさんのご厚意により、ゲーミングノートパソコンガレリアGKF1050TGF」をお借りする事が出来ましたので、また自分なりにレビューしていきたいと思います。

ガレリアGKF1050TGF」は最新グラフィックチップの中ではエントリークラスに位置する「NVIDIA Geforce GTX1050Ti」が採用されています。エントリークラスといえど、一世代前のチップと比較すると飛躍的な性能アップを遂げていますので、非常にコスパの高い製品になっています。他にもたくさんの機能が詰め込まれた本機を、追って紹介していこうと思います。

 ガレリア GKF1050TGFの基本的スペックは

OS:Windows10 Home
CPUintel Core i7-7700HQ(4コア8スレッド 2.8GHz ターボブースト時3.8GHzまで上昇)
ストレージ SSD250GB
メモリ8GB(DDR4 SO-DIMM 4GB×2)デュアルチャネル
グラフィックNVIDIA GeForce GTX1050Ti メモリ2GB+インテルHDグラフィックス630
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
液晶画面15.6インチ ノングレア フルHD(1920×1080ドット)
USB2.0×1、3.0×2、3.1Type-C×1
カードリーダーSDカード(SDXC対応)
グラフィック出力HDMI×1、mini Displayport×1
サウンド:マイク入力×1、ヘッドホン出力×1 
有線LAN1000BASE-T
無線LANIEEE802.11 ac/b/a/g/n
Bluetooth4.2
カメラHD画質 液晶上前面Webカメラ
バッテリーリチウムイオンバッテリー(公証3.4時間)
サイズ390(幅)×272(奥行き)×28.8(高さ) mm
重量:約2.5kg(バッテリー込み)
※2017年9月現在

まずモバイルCPUとしては上位クラスとなる「Core i7-7700HQ」を搭載しており、これは上位ゲーミングノートと共通しているのでエントリーといえども基本性能は高いといえますね。

肝心のグラフィック性能はGTX1050Tiとなりますが、一世代前にGTX960がデスクトップで売れ筋だった事を考えたらそれよりも少し性能が高い1050Tiは、フルHD(1920×1080)でしたら十分な性能を発揮しますので、フルHDの規格が主なノートパソコンにはピッタリなチップとも言えそうです。

そのほか内蔵する機能も上位機種に負けない内容になっており、個人的にはグラフィック性能をどこまで拘るかによってグレードが決まるのでは、と触ってみて感じました。

現在この「ガレリアGKF1050TGF」はFF14推奨パソコンとしてはラインナップされていませんが、手頃な価格でFF14を楽しみたい方にもおすすめできるゲーミングノートになっています。

 ガレリア GKF1050TGF実機レビュー

今回も写真とスクリーンショットとともにご紹介していきたいと思います。
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まずはパッケージからです。いつもと梱包方法が変わっていました。発泡ウレタンの緩衝材に挟まれ、ボックスから引き出すタイプになっています。手提げのついた外装ボックスのまま持ち運ぶ場合、より衝撃を受けにくくなっていますね。

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同梱されているものはGKF1050TGF本体、電源コード、各種マニュアルとドライバーソフトの入っているCDとDVD再生ソフトのPowerDVD12(シリアルコード付き)ととてもシンプルです。基本CD類も最初に使うことはなく、電源をつけ簡単な設定を終わらせればすぐに使い始められます。最新OSのおかげもあって、極力難しい事は省かれている印象です。

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ノートパソコンには大きなアダプターがつきものですが、ここにも進化が感じられる薄型になっており、かさばりを抑えているように思えました。

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どこにでもある物を置いて大きさを比較してみましたが、微妙でした汗
本体もどんどん薄型化、軽量化が図られており、DVDスロットまでついて2.5kgはとても持ち運びしやすく感じましたね。

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コネクター部もとてもわかりやすく配置されており、右側面はDVDドライブ、USB2.0、SDカードスロット、電源ジャックになり、左側面は左からケンジントンロック、有線LAN、USB3.0、HDMI、mini DisplayPort、USB3.0、USB3.1Type-C、マイク、イヤホンジャックとなっています。 

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バックには左右に排気スリットが空いているだけのシンプルさで、長時間ゲームをプレイする場合はある程度背後に隙間をつくって流れをスムーズにしてあげるとよさそうです。

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フロントには中心にWifiとバッテリー、ストレージのアクセスを知らせるインジケータがついています。

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裏面です。こちらにも沢山のスリットがついています。数量限定だそうですがPC冷却台を無料プレゼント中とのことなので、それと組み合わせればかなり冷えてくれそうですね。

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キーボード右上には、左から強制排気ボタン、ファンクションボタン、電源スイッチがついており、長時間3Dゲームをする場合など熱が気になるなら、前もって自分のタイミングで排気ファンを回せる機能があります。ドスパラさんゲーミングノートにはお馴染みのボタンです。

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OSはHomeとProを選べます。このモデルはプロ仕様でした。

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キーボードはデフォルトだと非常にキレイなLEDで光っており、暗い部屋でも打ちやすくなっています。

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もちろんこのLEDの色は付属のKLMというアプリにて自分で自由に変更可能です。

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サウンド関連はPC音響で昔から人気のCreative社製チップが内蔵されており、専用のコントロールパネルにてキーボード上部にあるスピーカーから様々な音響効果を体感することが出来ます。外部スピーカーやヘッドホンを使うことももちろんOKです。

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SCMというコントロールパネルも付属しており、日常的に使う操作をわかりやすくまとめたものになります。Fnキーとさまざまなキーと組み合わすやり方も便利ですが、より視覚的に使いたいならこれもありですね。

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左側のアプリは有線LANに使われているチップになる「Killer E2400」を設定するためのもので、これで任意で回線を使うアプリケーションの優先順位を決めることにより、ネットゲームなどで回線切れを極力抑える効果が期待できるというものです。
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液晶上部にはHD Webカメラとマイクがついていますので、ビデオチャットやGoogleなどの音声検索などに便利ですね。

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汚くて恐縮ですが自分の部屋に設置してみました。FF14用にゲームパッド、無線マウスにUSBを使い、HDMIにてサブモニターEIZO FS2434をマルチモニター化しています。

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急な角度から見てみると、上部からはやや薄れて見えるものの側面から見る分には問題なく見えました。普通正面から向いて使うノートPCなので自分で角度も調整出来ますし問題はないと思いました。

この製品をお借りする以前に様々なグレードもお借りしレビューさせてもらっていますが、冒頭に書いた通りグラフィック性能がお値段に大きく関わるのだと思います。
上位機種はフルHDの解像度は変わらずに、リフレッシュレートが高かったり、G-SYNCがついていたりの違いと、液晶パネルの種類の違いなど、あとは有り余るグラフィック性能を高解像度サブモニターをつなぎ仕事を任せるという使い方になると思います。

そういった意味では本製品はCPUやSSD搭載など基本性能は高い上に、ゲーム自体もフルHDの解像度でシンプルに楽しむことに最適なクラスになるんじゃないでしょうか。どんどん軽量化していっているのもあり、ますます出張先や帰省などの出先での使用も気軽になりますし、またセカンド機としてもコスパの高い作りになっているんじゃないかなと思いました。

 各種ベンチとGKF1050TGFでのプレイ感

まずはベンチです。拡張パックが発売されベンチマークも新しくなりました。
FF14紅蓮の解放者ベンチマークでの計測です。
 
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フルHD(1920×1080)DIrectX11 最高品質 フルスクリーンにて計測
スコア:7,594 平均フレームレート:51.278  ローディングタイム合計:25.871
評価:非常に快適

評価はベンチマーク表で最高の7,000超えをしているところからも、最高設定でもプレイには何の問題がないことを示していると思います。

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普通の液晶モニターは60Hz(一秒間に60コマ)まで表示可能ですが、プレイ中に見たところ、右上にあるフレームレートでは無制限でも60前後を指していましたので、よほどの混雑したコンテンツでなければそう下がることはないと思います。そのへんはCPUもしっかりしてますので、フレームレートの底上げになっているはずです。

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参考のため外部モニターでWQHD(2560×1440)でプレイを想定した場合どうなるかを、ウィンドウモードにてそれ以外は同じ条件で計測してみました。

フルHD(2560×1440)DIrectX11 最高品質 ウインドウモードにて計測
スコア:4,735 平均フレームレート:31.852 ローディングタイム合計:29.026
評価:快適


さすがに最高品質でプレイは難しく、品質の設定を落とすことによって可能にはなりますが、この結果でもやはりメインモニターで高品質に遊ぶのが最適なんだと思います。
 
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こちらも恒例になりますがカプコンの「ドラゴンズドグマオンライン」も計ってみました。リアル志向のグラフィックの凝ったゲームではありますが、動作自体は軽くガレリアGKF1050TGFでもわりと余裕持って遊べることがわかりました。

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次にFF14の最新パッチになりますが、インストールに関してはこれまでと同様に、クライアントプログラムをダウンロードし、ランチャーソフトを起動後に既存プレーヤーはIDとパスワード、ワンタイムパスを入力さえすれば、自動的に最新パッチまで更新してくれました(もちろん拡張パック4.0を紐付け後が条件ですが)PCからPCへの引っ越しはとても簡単になっています。

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現在、メインであった詩人を一旦休憩し、のんびりと赤魔道士を育成しながらメインクエストを進めているのでまだ実践投入する段階になっておらず非常にのんびりしたSSとなってしまいましたが、もちろん人の多いエリアに移動したときも動きがカクつく事もなく、遊べました。言うなればPS4で遊ぶ感覚に近いのかもしれません。PS4より鏡面や水面効果などの描画クオリティは高いですけどね。

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いつもの流れで一人称FPSである「OVERWATCH」も遊んでみました。こちらもクライアントソフトをインストールすればアカウント名だけでプレイ可能なのでラクですね。
もともと最適化がしっかりしてるので軽く遊ぶことが出来ました。腕があるわけではないですが。

上位機種があるためエントリークラスと言ってしまいますが、グラフィック性能の進化がとくにNVIDIAにより飛躍的進歩を遂げているので、この1000番代のカードの登場でかなりのゲームがこのクラスでも気軽に遊べるようになったのでは、と思います。

以上、いつもながらに拙いレビューでしたが、ゲーミングノートPCは特にお借りする度どこかしら高性能化や軽量化、凝縮化?が発見でき、時代の流れを体感出来て楽しいですね。

薄くて軽量でDVDドライブもついてFF14もしっかりプレイ出来るガレリアGKF1050TGFこれを機にご検討の候補にされてはいかがでしょうか。

 ガレリア GKF1050TGFの価格・購入方法は

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 ドスパラ ガレリアGKF1050TGF」
基本構成 税込み価格143,618円+送料2,160円です。※2017年9月現在

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ノートPCは、デスクトップ機よりも様々なトラブルに巻き込まれ易いもの(経験者)誤って落下させたり、飲み物をこぼしてしまったりした場合は丸ごと修理に出す事になります。そんなまさかの時のためにセーフティサービスに入っておくと安心です。月額680円から加入出来、破損度にもよりますが、大抵の部品交換、修理は無料で行ってくれます。さらに加入による特典として最大3,160円値引きになります。セーフティサービスについて詳しくははこちらにどうぞ。

今なら数量限定で早いもの勝ちですが、ゲームなどで熱くなった本体を載せて冷却する「ノートPC冷却台」を無料でプレゼント中だそうです。

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本機カスタマイズはOSのグレード変更、メモリの増量、基本構成でSSDは250GBですが、HDDに変更したり、SSD+HDDへの構成にも変更可能です。

納期が早いのも特長で、午前中までに注文確定でカスタマイズ含め2日後には出荷します。

そして古いPCがあるなら、どんなパソコンでも1,00
0円で引き取ってくれるので併せてどうぞ。
※上図は2017年9月現在のものであり、時期により変更する可能性がありますので詳しくは公式サイトでお確かめください。
 
お支払い方法は、最も早く手数料もかからない方法がジャパンネット銀行のリンク決済、次にクレジットカードでの注文が早いです。その他コンビに決済に代引き、銀行振込など。

そして18才以上、3万円以上のパソコン本体に限りますがJACCS分割払いの場合、48回払いまでなら分割手数料0円になるキャンペーンを好評につき延長実施中です。以前は12回払いまででしたので、もっと買いやすくなったんじゃないでしょうか。
例えば、月々の飲み会を一回我慢する金額でパソコンが買えてしまいますので、是非このキャンペーン中があるうちにご検討下さい。
2017年 10/2 AM11:59迄だそうです。キャンペーンについて詳しくはこちらにどうぞ

こちら1050note
以上、最新ゲーミングノートパソコンドスパラ「ガレリアGKF1050TGFのご紹介でした。
ご参考になれば幸いです。