20160年4月 さらに性能アップ!GTX965M搭載モデル「ガレリアQSF965HE」も新発売しました!

今回ドスパラさんのご厚意により、FF14蒼天のイシュガルド推奨ノートPCになりますガレリアQSF960HEをお借りできましたので、自分なりにレビューしてみたいと思います。

ノートパソコンは省スペースで気軽に持ち歩けて、一体型で買い足しがなくていい、などデスクトップにはないメリットがありますね。そんな「ガレリアQSF960HE」は、CPUがSkylake-H世代にアップグレードし、回路が一段階微細化(14nm)されたことで基本処理の速度向上、さらに省電力にも貢献してますので前世代よりお得感は随分上がってると思います。
ゲームなどの3D処理にNVIDIAのモバイルグラフィックチップ「GeForece GTX960M」を搭載しており、現在ノート型に組み込まれる物の中でも3番目(シングル構成で)に位置する性能を持ち、推奨モデルの上位にはGTX980Mを搭載したクラスがありますが、ぐっとお値段を抑えてしっかりプレイも出来るコスパの高い一台となっています。

 ガレリア QSF960HEの主なスペックは

OS:Windows10
CPU:intel Core i7-6700HQ (4コア8スレッド 2.6GHz ターボブースト時3.5GHzまで上昇)
ストレージ:2.5インチHDD 500GB + M.2接続 SSD120GB 無料プレゼント中! 

メモリ:8GB(DDR4 SO-DIMM 4GB×2)デュアルチャネル
グラフィック:NVIDIA GeForce GTX960M メモリ2GB+インテルHDグラフィックス530
DVD:DVDスーパーマルチドライブ(DVD/CD読み書き)
液晶画面
:15.6インチ ノングレア フルHD(1920×1080ドット)
USB:2.0×1、3.0×2、3.1×1
カードリーダー:SDカード(前面)
グラフィック出力:HDMI×1、D-sub×1
有線LAN:1000BASE-T
無線LAN:IEEE802.11 ac/b/a/g/n
Bluetooth:4.0+HS
カメラ:HD画質 液晶上前面Webカメラ
バッテリー:リチウムイオンバッテリー(公証2.2時間)
サイズ
:383.0(幅)×249.0(奥行き)×37.8(高さ) mm(B4サイズより少し横幅が大きい位)
重量:約2.5kg(バッテリー込み)
※2016年2月12日現在

上位モデルと大きく違う点はグラフィックのグレードもありますが、他にサイズと重量があげられます。よりコンパクトになり、液晶も15.6インチではありますが上位と同じフルHD解像度ですので、より高精細になります。オプションですがブルーレイドライブに変更すればより緻密な映像が見られるでしょうね。余談ではありますが動画支援のチップがついてますのでYoutubeでの2160p60fpsで検索した4K動画もヌルヌル動きました。(※回線速度によります)
 
筐体サイズの違いもありバッテリーも小さくなりますので、消費電力の多いゲーム時などは電源アダプターをつないで使うのがよさそうですね。
 
ストレージは基本HDDは500GBですが、それに加え只今キャンペーンとしてSSDが120GB無料で付いてきます。この価格帯でSSD付きはうれしいですね。さらに5,000円プラスすれば250GBに変更できます。

USBも新しい規格の3.1がついています。対応した外付けストレージ等を繋げばさらに高速でアクセスできるようになります。HDMI出力端子もあり、マルチモニター化も容易ですね。

 ガレリア QSF960HE実機レビュー

さてここから実機レビューをしたいと思います。本機はシンプルなデザインの手提げ付きの箱に入っていました。

1box

本体サイズは紙のサイズでB4程の大きさで、15.6インチというのもありますので持ち運びも割と楽です。

2notemain

同梱されている物一式です。本体とバッテリー、電源コード、マニュアルにPowerDVD12(シリアルコード付き)、PC-Doctor(OSの不調時に原因と修復をしてくれるソフト)、ドライバソフト。スペアのネジが入っていました。 

4panel2

液晶パネルはTNパネルで、上下の視認角度は少し色の変化が見られますがパネルの角度調整でベストの位置にもっていけます。左右の視認性は問題なく、パネル自体の質は高く全くにじみはありません。
標準でLEDバックライト付きのキーボードですので、暗い手元でもしっかりタイプ出来ます。写真は設定を白にしていますが、付属ソフトで自分でエリア毎の色を変更する事も可能です。

6etc
写真のレイアウトの都合上変な順番になってしまいごめんなさい。右上がDVDスロット、右下がソフトでのキーボードバックLEDの色変更例、左は自宅の無線LAN機器ですが、ガレリアQSF960HEを初めて立ち上げて初期設定時、無線LANの項目で白丸のらくらくスタートボタンを押し続けるだけで、面倒なパスワードを打ち込むことなくすんなり開通しました。
 
5side

本体左右側面のインターフェース群です。上が左側、下が右側です。有線マウスを付ける場合は左から回して付けるほうが邪魔にならないので左側にUSBが多いのは便利ですね。右側にはUSB3.1だけがついています。
他に主だった所でDVDスロットにD-sub出力、LANコネクタ、HDMI出力に電源ジャック、ヘッドフォン端子、液晶パネル上部にビデオチャット用のマイクとカメラは付いていますが、別にマイク端子が付いています。

killer

無線LANがすんなり開通しましたが、実はこのノートの売りは有線LANにあります。ゲーマーのために開発されたイーサネットの回路で、Killer E2400という物騒な名前ですが、同時に立ち上がっているネット回線を使うソフトの優先順位を自分で決められるソフトが同梱されてますので、突然の回線切れなどを極力おさえ、安定した回線品質を保てるという、特にオンラインゲームに特化した機能といっていいと思います。写真の白丸の部分が、プライオリティ(優先度)でFF14を一番にした状態です。 回線落ちの許されないような固定メンバーでの攻略時など不安要素を出来るだけ潰したい方には、頼もしい機能かもしれません。

sbcinema2
サウンド関連もしっかりしています。PCゲーマーの音響機器の一番人気といえばシンガポールの会社クリエイティブの製品で、そのサウンドチップが組み込まれておりますので、臨場感溢れるサウンドが楽しめます。youtubeでの5.1chのデモ動画などで確認してみると擬似サラウンドではありますが、その効果がわかると思います。もちろんDVDの映画も、左右の音がはっきり分かれ、セリフがちゃんと真中から聞こえるので、自分だけのミニシアターとして楽しめますよ。
 

7multi
HDMIを自宅の液晶モニター(EIZO FS2434)に接続してフルHDの2画面マルチモニター化してみました。ケーブルは少しかさばりますが、これで画面のサイズを気にすることなく、プレイしながら調べ物なども簡単にこなせますね。腰を据えてプレイ時など必要な時だけマルチ化し、ソロ時などはこたつの上なり、寝室なりでギャザクラをまったり、など自由が効くのもノートの利点ですね。

 「ガレリアQSF960HE」製品特長の詳しくはこちら

 ベンチマークからみるQSF960HEの性能と実際の使用感

お約束のベンチマークです。皆フルスクリーン、DirectX11で計測しています。
1920hdsaiko
基本のフルHD(1920×1080)最高品質です。GTX960Mモバイルチップとはいえ「快適」クラスに入っています。推奨ノートPCたるゆえんですね。平均フレームレートは33.795でした。
 
notehighhd
チップにあまり高負荷をかけ続けたくない、という方には高品質(ノートPC)でちょうどいい設定加減になりますね。もう少しで「非常に快適」に届く数値が出ています。平均フレームレートは49.677でした。

nomalnote
標準品質まで落とせば、平均フレームレートも76.925まで上がりリフレッシュレートも十分になります。普段ここまで落す事はないと思いますが、長時間高設定で遊んだあとにクールダウンのために設定を緩める、という使い方もありかもしれません。
 
ddon
ついでにですが、カプコンのドラゴンズドグマオンラインのベンチも計ってみました。最高品質の設定でとても快適と出ました。こちらのゲームもされている方にもうってつけのノートですね。

ffss

もしかしたら、推奨ノートでも下のクラスだから動くか心配だった方がいるかもしれません。そこはもうまったく問題ありませんでした。
FF14の新しめのコンテンツ、24人で挑む「魔工船ヴォイドアーク」に参加してみました。フルHD、ノート高品質でネット回線は有線LANにしています。当然ですが回線が不安定になることもなく、遅延もないので攻撃範囲を出たのにダメージを受けた、という事もなかったですし、24人と巨大なボスがひしめく場面でもデスクトップと同様快適に攻略出来ました。従いましてこれ以下の人数で挑むIDやレイドなどはまず問題なさそうです。ただ液晶のサイズなりに、UIなどは結構小さくなります。巷には15.6型ノートは他のメーカーでも結構出てますので、念のため電気屋さんなどでサイズ感はチェックしておくといいかもしれませんね。

今回お借りしたノートにはSSD(現在120GBプレゼント中)がついてなかったので、エリア移動のローディングは時間を要しましたが、キャンペーン中に購入すれば、PS3や4から移行した方はエリア移動の快適さをしっかり感じられると思います。

あと良かったポイントとして、Windows10の高速ブートに対応してますので、電源オンからの使用可能になるまでの時間がかなり短くなったのと、ノートを閉じてスリープからの復帰も随分速くなっていますね。
 
ひとつ気になったポイントは発熱です。左側面からグラフィックチップを冷却するファンが廃熱を行ってるんですが、長時間プレイをしていると結構な熱とファン音をだしますね。プレイをしていないときはほぼ気にならないレベルになります。熱の逃げ場をつくるため、ノートの置き場所は左側にスペースがある所がよいかもしれません。
netu
上の写真ですがガレリアQSF960HEにはゲームプレイ前提で作られているため、廃熱にも気を使っており左上の青いボタンを押すと強制冷却ファンを任意で回せる様になっています。長期戦がしいられる戦闘などは、あらかじめ回しておくなどするといいかもしれませんね。

レビューは以上です。現在自宅にはメインのPC一台しかありませんので、何かあった時のサブPCが欲しいなと常々思っていまして、ガレリアQSF960HEは携帯性や最新のスペック、マルチモニターのしやすさなどトータルの使いやすさのレベルが高く、その上お値段も十万円前半というのですから、私も欲しくなりましたし、メインの方もサブの方にもお勧め出来るノートPCだと思いましたね。

ギャザクラを頑張ってる方にはわかる話しだと思いますが、マイスターシステムという非常に悩ましいものが追加されました。8職ある製作クラスのうち、1キャラだと最大3職までしかマイスターになれず、マイスター以外は専用レシピが作れません。最悪今後見知らぬ人の銘が入った装備を身につけなくてはならない事態も…途中でマイスター変更する手も残されてますが、いっそ2キャラ目を作ってクラフターだけでも60にすれば6職まで自由に出来るのに…と思ってしまいます。そんな場合に2つアカウントがあると色々便利なんですよね。メインはデスクトップやPS4であっても、並べて遊べ、かつ持ち歩けるノートがサブにあると何かと捗るなぁと今回思いました。

 ガレリア QSF960HEの価格・購入方法は

 ガレリアQSF960HE」基本構成 税込み価格140,378円+送料2,160円です。※2016年2月現在

safty

ノートPCは、デスクトップ機よりも様々なトラブルに巻き込まれ易いもの(経験者)誤って落下させたり、飲み物をこぼしてしまったりした場合は丸ごと修理に出す事になります。そんなまさかの時のためにセーフティサービスに入っておくと安心です。月額680円から加入出来、破損度にもよりますが、大抵の部品交換、修理は無料で行ってくれます。さらに加入による特典として
送料無料込みで5,000円値引きになります。くわしくはこちらにどうぞ。

ssd

上でも書きましたが今ならSSD120GBがもれなく無料でついてきます。こんなキャンペーンは他社ではなかなか無いので購入を検討されている方はお急ぎ下さい。SSDは読み込みが速い上に無音ですし、発熱・消費電力も少ないのでノートPCには特に向いていると思います。

納期が早いのも特長で、午前中までに注文確定でカスタマイズ含め2日後には出荷します。

そして古いPCがあるなら、どんなパソコンでも1,00
0円で引き取ってくれるので併せてどうぞ。

※上図は2016年2月現在のものであり、時期により変更する可能性がありますので詳しくは公式サイトでお確かめください。
 
お支払い方法は、最も早く手数料もかからない方法がジャパンネット銀行のリンク決済、次にクレジットカードでの注文が早いです。その他コンビに決済に代引き、銀行振込など。

そしてパソコン本体に限りますがJACCS分割払いの場合、1回ボーナス払いか、12回払いまでなら金利0%になるキャンペーンを好評につき延長実施中です。高い買い物ですので悩んでいる方には大きなポイントかもしれません。詳しくはこちらにどうぞ


以上、ご参考になれば幸いです。

2016年4月さらに性能アップした「ガレリアQSF965HE」も発売しました。こちらも是非チェックを!

 
関連記事:ドスパラFF14推奨PCレビュー