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秋葉原を中心に全国展開でBTOパソコン&PCパーツを販売する専門ショップ「ドスパラ」さんより、PC初心者さんのために企画、開発されたゲーミングパソコンブランド「ガレリア ゲームマスター」が販売されました。今回、その中のガレリア ゲームマスターGTをお借りする機会を頂きましたのでレビューしてみたいと思います。

 40タイトル以上のPCゲームを動作サポートする至高のゲームパソコン

いつもは主にFF14推奨パソコンをレビューさせてもらってますが、もちろんこのゲームマスターもFF14にしっかり対応しております。スペックは本格的でも、これからPCゲームをしてみたい初心者さんにもより手の出しやすいアプローチを取った製品なのです。 

巷には「(PCゲーム名)推奨パソコン」と一つのゲームに特化したモデルが沢山あります。PS4などと違ってゲームごとの要求するスペックがまちまちなのがPCの難しい所で、最近Yahoo知恵袋でBTOパソコンについての質問を見るんですが、ゲームに対する適切なスペックのアドバイス要求がとても多いです。なのでそんな方にぴったりなゲーミングパソコンがある事を教えてあげたくなります。

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今回紹介する「ドスパラ ゲームマスターGT」は、様々なジャンルのPCゲームを徹底的に調査し、動作検証や導入までのプロセスをマニュアル化することで、パソコンを買って起動後どうやったらゲームが出来るのかが知識ゼロ出発の方からでも、電話でインストール、プレイ出来るまで徹底してサポートしてくれるサービスの付いたゲーミングパソコンです。 電話は夜の1時まで受付可能だそうです。

現在そのゲームタイトルは約40種にものぼり、今後も随時ゲームの追加は行っていくとのこと。 
そのタイトルたちがこちら。
やってみたいと思っていたPCゲームがこの中にありませんか?→ゲーム一覧と各公式ページへリンク

一つのゲームに特化型の推奨パソコンとは逆に、出来るだけ多くのゲームが安心して遊べるPCが「ドスパラ ゲームマスター」の最大の売りです。これってとても分かりやすいコンセプトですが、一度にこんなに多くのゲームの導入までサポートしてくれるのはなかなか出来ないサービスだと思います。

 ガレリア ゲームマスターGTとは 構成パーツの紹介とその役割

ここからお借りした実機をご紹介します。 ガレリア ゲームマスターGTは、ドスパラさんで販売しているゲーミングパソコン「ガレリア」シリーズでは、一番の売れ筋のスペックになり、ケースも十分な大きさですからのちのメンテナンスもしやすいモデルと言えます。

まずは外観から、箱から取り出すとこれだけのものが入ってます。

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本体、キーボード、マウス、電源ケーブル、マザーボードとグラフィックカードの説明書とドライバCD、DVD視聴ソフト「POWER DVD12正規版」、本体の取り扱い説明書、CPUのシリコングリス、他スペアのネジと内部パーツです。
CD類はあらかじめインストール済みなのですぐに使う事はないと思います。OSはWindows10 Homeとなります。

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マウスとキーボードはガレリアオリジナルで、キーボードは標準的な配置で押しやすく、打鍵感も軽すぎず最初のキーボードとしては十分です。マウスも触り心地いいマットな感じで特に不満はありません。


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前後を写したものです。フロント下のメッシュから外気を吸い込み、背後の右上と天面から熱くなった空気を排出して、CPUをはじめとしたパーツ類を空冷しています。背面下には電源ケーブル口が見えます。

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前面のアップです。USB3.0が二つ、マイクロSDとSDカードリーダー、マイク端子にヘッドフォン端子、リセット、電源ボタンがついています。

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 背面で使うのは主にキーボードやマウスをつなぐUSBやPS2、有線LAN、外部スピーカーがある場合は緑のジャックに差しこんで使います。将来高速な外付けストレージや次世代液晶モニターに使われるであろうUSB3.1Type-Cもついています。マイク入力もついていますが、今はUSBでつなぐWebカメラにマイクがセットされているものか、ヘッドフォンと一体化したものがが主流でしょうね。

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グラフィックカードから出ている入力口です。DisplayPort1.2が3つ、HDMI2.0がひとつ、DVI-Dが一つと、最大4つのモニターへ接続でき、同時に映して作業エリアを広くする事も可能です。僕も自宅では1台のパソコンから2台のモニターへ繋げています。液晶モニターへの接続はDisplayPortが今の主流ですが、4KなどのTVに繋ぎたい場合はHDMI2.0も有効です。

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サイドパネルのネジを二つ外すと簡単に内部へアクセスできます。マザーボードと言われるメインの基盤の上にCPUとメモリ、グラフィックカードが直に挿してあり、CPUには別途CPUファンという、処理時に発する高熱を風と薄い金属板に伝わらせて逃がしています。

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ガレリアGTのCPUはインテルのCore i7-6700になります。第六世代のSKYLAKEになり4つのコアが同時に働くパソコンの心臓部といえるパーツです。その発熱はすさまじいので、写真のような大きなファンと放熱フィンがケースギリギリの高さで鎮座しています。このCPUファンは普段オプションで提供している「静音まんぞくパック」で採用されるもので、文字通り静音と冷却の効率アップが、ゲームマスターGTには標準で付いてるわけです。

CPUの下に二枚挿さっている緑の板がメモリと呼ばれるパーツで、ストレージからCPUへデータを送る際、一時プールして効率よく処理させるための大事な中継所です。こちらも標準より多めの16GBがあらかじめついています。
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ケース下部についている電源は、電力変換効率が最上位になるチタニウムの認証をうけているEnhance製600ワットのものを採用しています。簡単に言えば電気をどれだけムダなくPCに供給出来るかをスタンダード、ブロンズ、シルバー、ゴールド、チタニウムに分けているのです。省電力にも寄与してるといえますね。

電源からマザーボードへ、HDDやSSDなどの記憶媒体へ電力を供給しているのでここからかなりの配線が全体にいきわたらせることになります。さらにSSDやHDD、DVDからは基盤へデータ転送するケーブルが通るので、この配線を綺麗にまとめるのには少し技術が必要です。自作に挑戦する方はここが大きな関門かもしれません。もちろんご覧の通りプロの手によってとても綺麗に仕上がっていますね。配線の乱れは排気を邪魔して熱暴走の原因になるので大事なのです。

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中心にあるグラフィックカードはPCゲームの要。この性能で出来るゲームが決まってきます。さらに高性能になることによりより高い解像度や高いリフレッシュレートの液晶モニターをグリグリ動かせる力になっていきます。
ゲームマスターGTにはNVIDIAのGeForce GTX1060、ビデオメモリ6GBのものが採用されています。
今出ているグラフィックカードでは上から4番目の性能になりますが、一世代前のカードから大きく性能アップしてますので、このGTX1060のお陰もあって40種ものPCゲームを一度にサポート出来るようになったんじゃないでしょうか。フルHD(1920×1080ドット)の液晶モニターで遊ぶなら、まず困る事はないスペックです。もっと大きなモニターで遊びたい方に、カスタマイズでGTX1070へも変更可能です。

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裏側から見た写真です。HDDとSSDが配線されているのがわかると思います。収納してるスロットはスルッと引き出し可能ですので自分でHDDを後から挿して、裏で電源とマザーボードへ繋げば簡単に増設出来ます。
ちなみに高速かつ静かで揺れにも強いSSDはインテル製480GBのものを採用しています。CPUと同じメーカーなのは何だか安心感がありますね。HDDも2テラバイト(約2000GB)もあれば相当な量の動画や重いデータも収納出来ます。SSDが最初から付いてるPCって最近やっと増えてきましたが、ドスパラさんはどこよりも早く標準化されてきた経緯がありますし、容量もしっかりあって嬉しいポイントですね。

DVDドライブが一番上にありますが、ここからゲームのインストールや、CDの取り込み、DVDビデオ鑑賞、記憶媒体への焼き込み(CD-RやDVD-Rなど)も可能です。

以上ざっくりですがBTOパソコンのパーツの紹介と仕組みを説明してみました。PCショップではこれらのパーツを単体でも購入可能なので、一度BTOパソコンを買ってしまえば、のちのち簡単な乗せ替えなら自分でも出来る所に楽しみが(自己責任になりますが)あったりします。とはいえ、ガレリアゲームマスターGTは買ってそのままで十分満足出来るスペックを最初から詰め込んでありますので、自作PCに詳しい友達も納得の構成なんじゃないかなと思います。

この贅沢なスペックにサポートのセットは他ではなかなかマネ出来ないのではないでしょうか。
(2017年1月20日現在の仕様です)

 ガレリアゲームマスターGTの詳しい情報はこちら


 実際に色んなゲームをやってみた!

折角なのでタイトルのいくつかを実際プレイしてみようと思いまして、時間は限られるのでさわりだけのものもありますが、登録、ログイン、インストール、プレイまでをやってみました。


ゲームマスター購入者はメンバー登録が出来て手厚いサポートが受けられるのですが、管理人はそこは出来ませんので昔試しに登録していたアカウントを復活させたりして、独自にやってみました。

まずは性能の指標を計るためいつものベンチマークテストを走らせてみました。
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 フルHD1920×1080ドット、DirectX11、最高設定にして最高評価7,000を大きく超える性能です。
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WQHD(2560×1440ドット)以下同設定でも7,000オーバーです。むしろこちらの方が向いていますね。

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ドラゴンズドグマとPSO2は基本フルHDで遊ぶゲームなので、スコアは飛び抜けすぎていて、もはや計るまでもない位です(一応参考に計りましたが)

実際にプレイもしたところ、FF14はサポート外ではありますが、問題なく動く事を確認しました。
ちょうど新パッチ3.5が当った直後でしたので、人がうじゃうじゃいる中、IDと新しい鬼神ズルワーンと闘ってきました。
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ドラゴンズドグマも久しぶりにログインしました。
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基本フリープレイなので公式ページメンバー登録後、ゲームをダウンロードしスタート出来ます。特別アイテム付きのパッケージ販売もしています。最近また新しいジョブが加わったんですね。
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非常に綺麗な風景に、サクサクなプレイ感。FF14にはないアクション性や倒したときの達成感がありますよね。久しぶりにレベルが上がるまでゴブリンを倒しまくって、オーガにはボコボコにされました。
 
この勢いでMMO勢をいくつか。このジャンルを得意とする韓国系の中でアーキエイジとTERAをプレイできるところまで進めてみました。

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大元のPmangに登録すれば他にTERAやイカロスオンライン、最新の黒い砂漠もプレイ可能ですね。韓国系は基本はフリープレイ+課金アイテムの形式が多いので気軽にスタート出来ます。
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アーキエイジのスタート近辺です。韓国の時代劇と中世が混じった不思議な世界観ですね。
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何やら獅子舞のような乗り物が。操作は至って軽く何も問題なさそうですね。操作は基本キーボードとマウスでやります。とはいえ世界のゲームはゲームパッドで出来るものの方が少ないです。FF14とドラゴンズドグマはPS3やPS4で展開しているおかげもあるとは思いますが。

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 同じ要領でクライアントをダウンロード、ゲームプログラムが始まるまではしばし待つのは共通です。
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 TERAは近未来と中世のミックスと言う感じでしょうか。グラフィックはとても綺麗ですが、グラフィックカードが高性能なのでこちらも十分な環境で遊べそうです。

そして最後に、もしかしたら今後サポートに入るかもしれないMMOをもうひとつ検証のために プレイしてみました。サービスが始まったもので今一番新しいであろう「エルダーズスクロールオンライン」です。

ちょっと前にダウンロード購入していたので遊んでみました。購入のアカウントさえ覚えていれば購入したパソコンじゃなくてもダウンロード&プレイ出来るようです。この辺はFF14と同じですね。

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 かなりグラフィックはダークでリアルな洋ゲーらしいNPCが沢山でてきます。キャラクターはこれでも普通っぽい容姿にわざわざクリエイトしました(笑)モンスターの動きが多彩でついつい倒したくなる面白さと、沢山武器を拾えるので絶えず切り替えて遊んだりと…えと対象外なのでこのへんで。最新のMMOも問題なく動く事をお伝えしたかったのです。

MMOは以上で、他のジャンルも試してみました。

FPS(一人称シューティングアクションゲーム)手先の銃だけ見える一人称視点で走り回って、人対人で撃ち合うタイプのもので欧米では大人気ですよね。そんな中でMMOばかり作っていたブリザードという会社が満を持して出したFPS「OVERWATCH」がずっと気になっていたのでこれを機にダウンロード購入しちゃいました。

決してこういうタイプのゲームは得意じゃないんですが、カプコンのロストプラネットに一時期ハマってたのがあったので、ハマるかと思い突撃した次第です。
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公式ページでカードにてサクッと購入、ダウンロード後、すぐプレイ可能です。少しのチュートリアルのあと、いきなりチーム戦の実践投入でびっくりしましたが、色んな特技、武器を持つキャラクターが20人近くいて成長要素もあるので奥が深く使いこなすにはかなり時間がかかりそうです。

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プレイヤーは世界中から集まって来てるので、名前も様々ですね。独特なセンスの近未来フィールドを超高速でめまぐるしく動き回るのは実に気持いいです。これもグラフィックカードが高性能なおかげですね。

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最後にミリタリーものも少しだけやってみました。World of TanksというSLG(シミュレーションゲーム)になります。デフォルトのゲーム画面は小さかったんですが、実際は何十台連なって自機を操作し団体戦を行う形なんですね。

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国対国の世界戦も行われるとのことであまり知らないジャンルでしたが、ハマる人はハマるゲームでしょうね。おっちゃん世代の戦闘系SLGといえば大戦略や信長の野望なんかを思い出しますが(古)A列車やSIMCITYも昔はかなりやりこみました。

早足で色んなゲームかじってみましたが、やり込んでる方には怒られそうな紹介ですね(汗)ここを読んで下さる方はPC初心者さんだと思われますので、これを見て少しでも興味持って頂ければ幸いです。
それにゲームはまだまだ紹介し切れてませんので、気軽に試せるものも多いですしぜひガレリアゲームマスターを選んで頂き、思う存分サポートを活用し楽しんでもらいたいと思います。

 ガレリアゲームマスターGTの詳しい情報はこちら
 

  ドスパラ ガレリアゲームマスターGTの価格・購入方法など

ガレリア ゲームマスターGT
基本構成 税込み価格172,778円+梱包送料2,160円です。
様々なPCゲームに対応するために、デフォルトでちょっと贅沢なパーツを随所に使ったスペシャルなゲーミングBTOパソコンです。PC初心者の方はもちろん、買い換えや久しぶりにPCを買う方にもおすすめです。

納期は午前中までに注文確定でカスタマイズ含め2日後には出荷されます。
グラフィックカードはGTX1070にカスタマイズ可能です。その他のカスタマイズは限定的ですが、その分いいパーツを最初から使っているから納得ですね。

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以上、
40種のゲーム導入サポートのついた至高のゲーミングパソコン
ガレリア ゲームマスターGTのご紹介でした。
ご参考になれば幸いです。 
【ドスパラゲームマスターGTレビュー PCゲーム40タイトルを徹底サポート】の続きを読む