定期的にレビューをさせて頂いてますドスパラさんのご厚意により、今回は新生FF14推奨ノートPCガレリアQF970HGをお借りしましたのでレビューしてみたいと思います。

「ガレリアQF970HG」は、NVIDIAの最新モバイルグラフィックチップ「GeForece GTX970M」を積んだハイエンドノートパソコンになります。
前回のレビューでは「ガレリア QF980HG」をご紹介しましたが、それと比較してグレードは一つ下のチップになります。

モバイルグラフィックチップといえども、今や低発熱で高い性能を出せる進化がドンドン進んでおり、大抵の最新3DグラフィックのPCゲームはこなしてしまいます。オフラインゲームは当然、オンラインゲームも回線の整った場所ならどこででも遊べる性能を持ち始めています。今回はその特性を味わうべく、旅先でのプレイを体験してみました。

6月に拡張パックが発売決定し、新しいベンチマークソフトもその前にリリース予定です。そして画質が大幅に進化したDirectX11バージョンのクライアント配布も始まるという、一大イベントが控えています。
新学期、新年度も近い今、ちょうどいい買い時・買い換えシーズンではないでしょうか。

 ガレリア QF970HGの主なスペックは

OS:Windows 8.1update
CPU:intel Core i7-4710MQ (4コア8スレッド 2.5GHz ターボブースト時3.5GHzまで上昇)
ストレージ:2.5インチHDD 5400rpm 1TB + SSD120GB 無料プレゼント中! 

メモリ:8GB(DD3L SO-DIMM 4GB×2)デュアルチャネル
グラフィック:NVIDIA GeForce GTX970M+インテルHDグラフィックス
DVD:DVDスーパーマルチドライブ(DVD/CD読み書き)
液晶画面
:17.3インチ ノングレア フルHD(1920×1080ドット)

USB:2.0×2、3.0×3
カードリーダー:SDカード
グラフィック出力:HDMI×1、D-sub×1、miniDisplayPort×1
有線LAN:1000BASE-T
無線LAN:IEEE802.11 ac/b/a/g/n
Bluetooth:4.0
カメラ:HD画質 液晶上前面Webカメラ
バッテリー:リチウムイオンバッテリー(公証5.1時間)
サイズ
:428.0(幅)×288.0(奥行き)×55.0(高さ) mm(A4コピー用紙×2枚分位の大きさ)
重量:3.8kg(バッテリー込み)
※2015年3月25日現在

前回レビューしましたガレリアQF980HGとの主な違いは、グラフィックチップのグレードとメモリ容量になるようです。

筐体も同じく接続ポートは共通、重量も同じで、スペックはCPUも同じ(カスタマイズは可能)で搭載していますCore i7-4710MQは普段は2.5GHz×4コアで動いていますが、高負荷なゲームなどの処理には1コアだけ3.5GHzに自動でブーストされる機能が備わっております。
今どきの3Dゲームは基本グラフィックカードが処理するので、CPUは1コアだけ使うのが普通のようです。この傾向はDirectX11版になっても同じだそうです。
 
ストレージは基本HDDは1TBですが、只今キャンペーンとしてSSDが120GB無料で付いてきます。同じくQF980HGも120GBプレゼント中です。

無題dq10今回は新生FF14のベンチと、同じ位活気のあるドラクエXのベンチも計ってみました。
新生FF14はフルスクリーン最高画質で、「非常に快適」の7,000を余裕で越える9,878を出しました。ちょうどデスクトップのグラフィックカードと較べてGTX960クラスの性能がノートパソコンで叶うわけです。

ドラクエXもやはりはぐれメタルクラスの10,833と「すごく快適」に動く結果となりました。試しにFF14を動かしながらドラクエベンチを試すと、4,200で普通クラスと出ました。
中にはどちらもプレイしている人もいるでしょうから、切り替えながら遊ぶ事も可能ですね。

3月24日の時点で、FF14推奨のノートPCはこのQF970HGとQF980HGに絞られています。
もしかするとエントリークラスのGTX960Mノートも加わるのかもしれませんが、最高設定で遊ぶとなると、GTX970MクラスがあればFF14をはじめ、今後出るオンラインRPGの部類であればより快適に遊べるでしょうね。

大画面17.3インチの液晶モニターもノートでは最大クラスで、視認性も良いものを採用しているのでこのクオリティを持ち運び出来るのはいいですね。マルチディスプレイに対応したHDMI出力と、miniDisprayPortもついていますので、さらに大きなモニターにつないで高性能な省スペースPCとしての使用も可能です。

ニコニコ生放送のスクエニ公式番組で4人のアイドル候補生がFF14をプレイ実況していたのもノートPCでした。声優さんをはじめ高性能なPCでFF14をしたいという女性も結構いるようですので、部屋をパソコンで景観を悪くしたくない方にもおすすめですね。

 ガレリア QF970HG実機レビュー

さてここから実機レビューをしたいと思いますが、筐体サイズは前回レビューさせてもらったQF980HGと同じですので、参考のために同じ写真で申し訳ありませんがペットボトルやコーヒーカップとの比較です。
あと、14インチのノートと比べるとこのくらいの差があります。

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こちらも共通のものなので、QF980HGからの流用になりますが、少なくともこのくらいの角度であれば十分な視認度が確保されており、多少寝転んでのプレイにもそれほど見難いということも無いです。

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サイドのコネクターは、左側にUSB3.0が3つ、とSDカードリーダー、サウンド(ヘッドフォン)入出力があり、右にはDVDスロットインとUSB2.0が2つついています。両側にUSBが付いているのは、マウスを接続する時にもケーブルがマウスそのものと干渉せず裏から回して繋げられるので、左右利きどちらでも使いやすくていいですね。

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写真が白けていて申し訳ないですが、背後には左から電源、ギガビットLANポート、映像はD-sub、miniDisplayPort、HDMIそれぞれの出力があります。全体的に無理の無い配置で使い易いと思います。
 
haikiさすがにFF14はグラフィックのパワーをフルに使ったゲームですのでプレイ開始から10分もすればCPUと一緒に熱を帯びてきて冷却のためにファンが回り始めるのですが、しっかり熱を逃がす穴が2ヶ所設けられているのでキーボード上が熱くなる事はありませんでした。ファンの音はそれなりにしますが、BGMや効果音を出しているならそこまで気になる程ではありません(あくまで個人の感覚ですが)しっかりパーツたちを傷みから守っていると思えば気にならない程度です。
写真の白丸は、長時間負荷の掛かりそうなコンテンツなどで排熱が気になる場合に、手動でファンをフル回転させるタッチ式のボタンです。ゲーミングノートらしい細かな配慮ですね。

keyledここも共通の仕様ですが、暗い手元や、部屋の電気を消して集中したいときに便利なLEDライト付きのキーボードは、実際自分も初めて体感しましたが、便利ですね〜。後述しますが、出先で灯りを増やしたくない状況などにも役立ってくれます。

今回お借りしたモデルはSSDが付いてないモデルでしたのでテレポなどのエリア移動時には少し待たされ感がありましたが、今購入すればOSもインストール済みのSSDがついてくるので、今のうちに付けておくことをおすすめします。省電力低発熱騒音もないSSDは、特にノートには今後必須と言っていいと思います。
この他にも様々な技術をぎゅっと詰め込んで、ゲーミングノートPCに特化しています。 

 ガレリアQF970HG」製品特長の詳しくはこちら

 ガレリア QF970HGを旅行に連れていってみました。

せっかく持ち運びの出来る事が売りのノートPCですし、たまたま田舎に帰省する用事がありましたので、丁重に梱包させてもらい持って行かせて頂きました。
一日目はビジネスホテルに宿泊し、ここには当然のようにLANがあったので簡単にネット接続が出来ましたが、初日の運転疲れもあり、ほどなくして就寝したためFF14はプレイせず仕舞いに。

二日目、ギリギリになって取った山の上の旅館は、想像はしておりましたがやはりwifiやLANやは無く、これはプレイは厳しいかな、と思っていました。
970yadoところが、近頃のスマホはすごいんですね。期待せず試したテザリングで、FF14はおろか調べ物もスムーズで、同時に持って行っていたiPadでのyoutube視聴も、まるで途切れる事なく可能でした。山の上でも4GLTEが可能だったのも大きかったんでしょうが、電波と電源さえ確保できればどこでもプレイ可能な事を今回身を持って体験出来てよかったです。

さすがにパーティに迷惑かけては、と思いソロプレイにとどめましたがまた機会あれば実験してみたいですね。

あと夜家族が横で寝ている中、煌々と明りを付けては嫌がられますので、ここでLEDライト付きのキーボードはかなりポイントが高かったです。

テザリングでも十分なんですから今時のビジネスホテルならLANやWifiなど普通に付いているので、家と全く同じ環境で遊べるでしょうね。モバイルノートではないので持ち運びはある程度慎重にした方が良いですが、この最高品質クラスでどこでも遊べるのは魅力的です。固定チームで遊んでいる社会人の方で、特に出張が多い方にはまさにうってつけですね。

(画面写真の映りは、カメラの質や光加減などで見え方が変わりますのでご参考程度にして下さい)

 ガレリア QF970HGの価格・購入方法は

 ガレリアQF970HG」基本構成 税込み価格205,178円+送料2,160円です。
トップであるQF980HGとの価格差は5万円程度ありますが、それでも十分、「非常に快適」クラスの性能を持ち、さらにどこへでも持ち歩けて大画面でプレイ出来るのはFF14プレイヤーにとって非常に魅力ですね。

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ノートPCは、デスクトップ機よりも様々なトラブルに巻き込まれ易いもの(経験者)誤って落下させたり、飲み物をこぼしてしまったりした場合は丸ごと修理に出す事になります。そんなまさかの時のためにセーフティサービスに入っておくと安心です。月額680円から加入出来、破損度にもよりますが、大抵の部品交換、修理は無料で行ってくれます。さらに加入による特典として
送料無料込みで5,000円値引きになります。くわしくはこちらにどうぞ。

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上でも書きましたが今ならSSD120GBがもれなく無料でついてきます。こんなキャンペーンは他社ではなかなか無いので購入を検討されている方はお急ぎ下さい。SSDは読み込みが速い上に無音ですし、発熱・消費電力も少ないのでノートPCには特に向いていると思います。

納期が早いのも特長で、午前中までに注文確定でカスタマイズ含め2日後には出荷します。

そして古いPCがあるなら、どんなパソコンでも1,000円で引き取ってくれるので併せてどうぞ。
※上図は2015年3月現在のものであり、時期により変更する可能性がありますので詳しくは公式サイトでお確かめください。
 
お支払い方法は、最も早く手数料もかからない方法がジャパンネット銀行のリンク決済、次にクレジットカードでの注文が早いです。その他コンビに決済に代引き、銀行振込など。

そしてパソコン本体に限りますがJACCS分割払いの場合、1回ボーナス払いか、12回払いまでなら金利0%になるキャンペーンを好評につき延長実施中です。高い買い物ですので悩んでいる方には大きなポイントかもしれません。詳しくはこちらにどうぞ



ノートPCはパーツの入れ替えがストレージとメモリ位しか基本いじれません。とにかくGPUだけは後から変えられませんので長く使うのであれば高性能なものを選ぶに越した事はないと思います。それだけ今後出るゲームにも幅広く対応できますしね。

以上、ご参考になれば幸いです。 

関連記事で「ガレリア QF980HG」のレビューもしておりますので、併せてご検討くださいませ。

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