UP2414Q

最近までは4Kと言えば
各社55型以上の液晶テレビや
IGZO技術を使ったシャープの32型のPN-K321などありますが、
まだまだ高い買い物でしたが、
とうとうDELLやASUSから4K液晶モニターが一気に普及価格で
リリースされました。

テレビだとまだ対応した放送もないし、
せいぜいデジカメの静止画か、専用の4Kデジタルビデオカメラ
で撮るしかない状況ですが、
パソコンのデスクトップ画面はいくら大きくても困らないですもんね。

もちろんその大きさに対応出来るスペックのパソコンは必要ですが、
なにも画面いっぱいに広げてプレイせずとも、
ウインドウモードでブラウザと並べて動画や記事を見ながらプレイが
プレイ画面を縮めずとも出来るというメリットがあります。
サイズもどうやら28型と24型まで出るみたいです。

もうiPhone5のRetinaディスプレイの液晶モニター版で
ドットを肉眼で見る事も出来ないレベルになってきています。

現在、発売されている液晶モニターは
先ほどのシャープ製PN-K321(約33万円)

DELLから発売されているUP2414Q(10万前後)の2種類だけで、

2014年4月にLenovoからThinkVision Pro2840mという28型と、
ASUSから PB287Qという28型が第二四半期あたりに発売予定だそうです。
どちらも799ドルとの事なので、実質8万以下で買えそうです。 

ひとつ問題といえば、HDMIとDisplayportという規格のケーブルでつなぐため、
大画面TVにはHDMI1.4、
パソコンは基本大画面の液晶にはDisplayport 1.2が必要になります。

価格コムで現在2位であるMSI製のカードを見て見るとDisplayportは
近頃のカードは普通にもう1.2規格での接続に対応してるようです。
ちゃんと繋がれば60FPSで3840×2048までの解像度が選べます。
今後はDVIはもう過去の遺物になってゆきそうです。

僕のカードはRadeon5850で一昔前のものなので
Displayportはあるんですが2560x1600までしか対応してませんでした。
カードを選ぶ際は今後も事を考えて1.2かどうか確認する必要がありますね。 

PS4での4Kテレビでのゲームプレイは
さすがにフルHD解像度の引き延ばしになりますが、
映像等は4Kに対応してるそうなので、
4K解像度の映画やライブソフトなんかも出るのかもしれないので
いち早く綺麗な映像を大画面で見たい人は
PS4も選択肢に入れてもよさそうです。 

2014年のPC・AV機器を楽しむキーワードは
PS4、Displayport1.2 HDMI1.4、 4K液晶モニターと言った所でしょうか。
早く4Kの番組も普及して欲しいところです。